⑦ クレイフラワー基礎知識⑦|花びらづくりの基本形
【1】ローズ・デイジー・ガーベラなどの基本形
クレイフラワーの始め方で最初に押さえたいのが、花びらの基本形です。丸形・楕円形・尖形の3種類を覚えるだけで、多くの花を再現できます。大人女性のためのクレイフラワーサロン【西日本・宝塚/CLAY salon FUA宝塚】では、現役絵画講師としての視点から、配色理論と造形を組み合わせて指導しています。
• ローズ(丸形):縁は薄く、中心に向かって重ねるのが基本。外側の花びらはやや大きく、内側は小さくすると本物らしい奥行きが出ます。配色のコツ:外側を淡色、内側をやや濃色(明度差をつける)にして、自然な陰影を作る。作品例:ミニブーケ、コサージュ。
• デイジー(細長い楕円形):花芯を中心に放射状へ均等配置。花びら先端をわずかに丸めると清楚な印象に。配色のコツ:花芯に黄色→花びらへ向けて白~クリームをぼかし、透明感を出す。作品例:小さめリース、ヘアアクセ。
• ガーベラ(細長い尖形):先端をシャープに整え、外へ軽く反らせると華やか。配色のコツ:中心は深め、外周は明るめの彩度グラデーションで写真映え。作品例:フォトフレーム装飾、テーブルアレンジ。
【2】応用してオリジナル花を作るコツ
基本形が安定してきたら、「形・重なり・色」の3要素を微調整してオリジナルへ発展させます。現役絵画講師の配色理論(補色・類似色・明度差)を応用すると、粘土でも本物の花のような立体感が出せます。
• 形:先端を細く(シャープ)/縁を波打たせる(柔らかい印象)/カールの強弱を内外で変える(奥行き)。
• 重なり:外側はゆったり・内側は密に。角度を5〜10度ずらすと動きが出る。
• 色:内側を濃く、外側を淡くする明暗グラデーションで自然な陰影。アクリルは薄塗り多層、パステルは乾燥後に軽く乗せるとにじみ防止。
失敗から学ぶ(私の例)
• 厚みムラで花びらが歪む → 〈解決〉厚紙ゲージやスケール棒で一定厚に伸ばす。成形前に粘土を均一にこね直す。
• 乾燥でカールが消える → 〈解決〉乾燥前に最終角度を決め、スポンジ上で固定して自然乾燥。途中で位置ずれしていないか5〜10分おきに俯瞰チェック。
• 着色で形崩れ・にじみ → 〈解決〉完全乾燥後に着色。水分量を最小限にし、にじみやすい先端はドライブラシで色を乗せる。
※初めての方には、トライしやすい順に「デイジー → ガーベラ → ローズ」を推奨しています。あなたの制作ペースに合わせて最適な進め方の提案もいたします。(体験レッスンで個別にアドバイス)
次回予告:「立体感のある葉や茎の作り方」
花びらが映えるのは、葉の中肋(ちゅうろく)と側脈の陰影、茎の太さの緩やかな変化があってこそ。次回は、ワイヤー下処理・厚みの付け方・自然なグリーンの作り方(黄み寄り/青み寄りの配色差)まで解説します。
作品名:たんぽぽ
小さくてかわいいたんぽぽは、初心者でも作りやすいお花で、クレイフラワーの基礎が詰まっているので、是非チャレンジしてみて下さいね。
「作ってみたい!」と思われた方は、ぜひお気軽にお問合せください。
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